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2025年09月04日
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日本語は難しいねって話。「あるある大辞典」ネタ?
2007年01月24日
http://www.luna.tv/より抜粋しました。
画像を拡大していただくとわかりますが、赤く囲っているところが今回のネタです。
Infoseekニュースの3番目の記事。
タイトルは次のとおり。
「あるある」芸人も裏切っていた
↑
このタイトルを皆さんはどう解釈しますか?
私はこう解釈しました。
①関西テレビ放送は「あるある」で視聴者を裏切った。
②「あるある」に出演していた芸人も(視聴者を)裏切っていた。
文面上はこのように解釈することが出来ないでしょうか?
「まさか!志村さんが裏切っていたのか!?」と思った私は、早速件の記事を読むことに。
すると、私の解釈とはまったく異なる内容が掲載されていました。
要約すると、関テレは出演者をも欺いていたということらしいです。
とすると、上のタイトルは記事の題としては語弊を生むのではないかと思うよ。
分かりやすい題にすると、次のようになる。
関西テレビ放送製作の「あるある」が、視聴者のみならず芸人も裏切っていた。
しかし、これでは長すぎる。
なので、今回のような短い題にするにはこうすれば良い。
「あるある」芸人をも裏切っていた
この題がふさわしいのではないかと思う。
違いは「も」と「をも」だけなのだが、これを直すだけで分かりやすさが増す。
日本語は難しいね。
※※※ちなみに※※※
本投稿記事のように、一つの作品の中に、「ですます調」と「である調」を混同してはいけない。
これは非常に悪い例だ。
論文や入学試験の作文(そんなのあるのか?)などでは減点の対象になるはず。
(論文は基本的に「である調」で書くのが普通だよね)
注意されたし!
↑
こういう事は、いつ頃習うのかな?
私は中学校で習った記憶があるのですが・・・
もしかすると小学校で既に習っているかも・・・
まぁそれは分かりませんが、中学の先生から教えてもらった言葉がとても印象に残っている。
それはこれ↓
「だ・ですのパンツ」
"だ"はである調のこと。
"です"はですます調のこと。
意味はこんな感じ。
朝穿いたパンツを公衆の面前で穿き替えないように、だですも途中で穿き替えないよ。
この言葉がいまだに記憶にあるのですよ。
・・・恐るべし中学教師!!
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>一つの作品の中に、「ですます調」と「である調」を混同してはいけない。
ああ、そういうこと気にしていた時代もあったなぁ……。
いつからどうでもよくなってしまったのか。
他の記事も読ませていただきましたが、色々趣味があって知識も教養もある方だと思いました。
特にこの記事みたいに、日本語の表現の基本をきちんと考える姿勢には好感を抱きます。
HNだけでは判断が付きませんが、たぶん初めてだと思います。
よろしかったら末永くお付き合いくださいませ。
だです調に関してです。
実際、気をつけるようにはしています。しかし、現実問題としては難しいですね。
調子に乗ってると、いつの間にか口調が変わってることもしばしば・・・
ブログをやり始めてその傾向が強くなった気がします。
流石に論文などでは間違うことはありませんでしたが。
文体としての基礎の基礎ですからね。
公式の書類ではないのでどうでも良いと言われればそれまでですが・・・
簡単なようで実は意外と難しい(と言うより面倒?な)日本語です。