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2025年05月20日
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バッ直 in ムーヴ(move)

2007年01月12日
さて、サブウーファーを取り付けるために、バッテリーから直接電源を持ってこようと思います。
その作業工程を写真付で解説して、今後何かの役に立てばと思います。
では早速、解説に移りましょう。

*****はじめに用意するもの*****
・電源ケーブル、ヒューズ、リレー、端子
 [今回はエーモン(AODEA)のリレー付電源ケーブルを使用]

・スパナ、カッターなど工具類
 [ケーブル、リレーなどを加工するためには、電工ペンチ、ニッパーなどが必要となる]

私のムーヴは10番でした。

*****作業開始*****
1、バッテリーのマイナス端子を外す。

車の電装系をいじる時の基本です。
端子を外したら、端子が車のボディーなどに触れないように注意しましょう。

2、電源ケーブルを車内に引き込む。

画像を拡大するとわかりますが、黄色いケーブルが電源ケーブルです。
ケーブルの近くにウォッシャー液を入れるケースがあるのが分かると思います。
そのケースの後ろに、ケーブルを車内へ引き込むための場所があります。

写真のように、白いグロメット(水などの浸入を防ぐためのゴム)がケースの裏にあります。
そこから電源ケーブルを引き込むのですが、引き込みようの余分な穴が無いので、グロメットにカッターで切込みを入れます。
そこから電源ケーブルを引き込みます。
※グロメットへの切り込みは自己責任でお願いします。私は他に通し方を思いつかなかったので、思い切って切込みを入れました。もしかすると他にもっといい方法があるかもしれません。
引き込むのには配線ガイドがあると便利です。

引き込みが成功すると、車内には写真のようにケーブルが通ります。

3、リレーの取り付け。

電源ケーブルにリレーを取り付けて、エンジンと連動して電源が流れるようにします。
パッケージ裏の配線図を見ながら接続していきましょう。
まずは、アース線を車体に取り付けます。

ナットをちょっと緩めて挿し込み、ナットを締めれば完成です。
次に、アクセサリー電源をオーディオ裏から持ってきます。

これで、エンジンと連動して電源も起動するようになりました。
※アクセサリー電源は、ACCとも表記されます。基本的に赤いケーブルがACCだと思いますが、車の配線図をしっかり確認してください。
最後に、引き込んだ電源ケーブルを差し込みます。

さて、リレーとの接続は完了です。
あとはリレーが動かないように、どこかに固定しましょう。

4、電源ケーブルをバッテリーのプラス側に接続。

エンジンルームの作業に戻ります。
バッテリーのプラス端子側は、保護カバー(?)がついています。
はじめにそれを退かします。
で、ナットを外してケーブルを接続して、ナットを戻してカバーを戻せば完成です。
電気が流れるようになりました。

5、ヒューズボックス、エンジンルーム内のケーブルの固定。

ケーブルがエンジンなどの熱い部分に触れないようにします。
この写真の固定の仕方は、適当です。
本当はもっとちゃんとした方がいいと思います。

6、マイナス端子を接続。

最初に取り外したバッテリーのマイナス端子を元に戻します。
これで作業終了。
バッ直が完成しました。
※マイナス端子を接続する前に、もう一度配線の確認をしたほうがよいと思います。どこかに誤りがあれば、最悪機械が壊れます。

******感想*****
車関係はいじるのが怖いです。
初めてやることが多いので、何が起こるかわかりません。
今回もバッ直を自分でする事が初めてだったので、だいぶ時間がかかりました。
・・・2時間くらい?
なぜこんなに時間がかかったかというと、グロメットに切込みを入れてもよいものかと悩み、その後ケーブルを通す時になかなか中に入っていかなかったという事があったので。
合間合間にネットで「これで本当によいのか?」と思いながら情報を検索しながら作業をしたことも遅延につながったのではないかと思います。
ところで、エンジンルームから車内へケーブルを引き込む際に、配線ガイドが有ると便利と書きましたが、配線ガイドは代用することが出来ます。
それは、針金ハンガーです。
これをニッパーなどでチョキンとしてやれば配線ガイド(代用)の完成です。

こんな感じです。
でも、配線ガイドは1,000円もしなかったと思うので、素直に買ってもいいとは思いますが・・・
さて次は、サブウーファーを取り付けますかぁ。

※車のDIYは全て自己責任でお願いします。何かあっても私は責任を取れません。
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